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■脳細胞の減少が、記憶力を衰えさせる!
年をとって脳細胞が減少すると、記憶をストックする容量が小さくなって、ど忘れや物忘れが起こりやすくなります。脳細胞は、健康な人でも30歳を過ぎれば、毎日約20万個も死んでいきます。これを最小限に止めて記憶力をキープするには、脳の中の血流を促進して、脳細胞が活発に働き、神経伝達をスムーズに行えるようにすることが大切です。神経伝達をよくする食べ物を摂取したり、脳細胞を衰えさせないように五感に刺激を与え続けることも大切です。
■大豆食品で記憶力をアップしよう!
見たこと、感じたことは、電気信号に変換され、神経細胞のネットワークを通って脳に記憶されます。その回路がスムーズに働くには、神経伝達物質が必要となります。大豆食品に含まれるレシチンは、体内に入るとアセチルコリンという神経伝達物質の材料になる成分。納豆や豆腐を食べて、神経電圧の衰えを防ぎましょう。
=納豆と大豆の5大パワー=
@血栓を溶かす『ナットウキナーゼ』……納豆のネバネバに含まれる酵素で、血栓を溶かす働きがあります。 A神経伝達を円滑にする『レシチン』……神経伝達物質の材料になり、コレステロールの上昇を抑えてくれます。 B骨を強くする『ビタミンK』……納豆に豊富に含まれ、骨にカルシウムを定着させます。 C女性ホルモンを補う『大豆イソフラボン』……女性の場合は更年期の諸症状を緩和。骨も丈夫にしてくれます。 D抗酸化作用のある『大豆サポニン』……体内の脂(脂肪酸)の酸化を抑え、若さキープに役立ちます。
■記憶訓練で物忘れを防止しよう!
見たり聞いたりしたことは、一時的に脳に「短期記憶」され、それから「エピソード」「意味」「行動」というように分類され、「長期記憶」の貯蔵庫に入ります。このなかで物忘れの原因となるのが「短期記憶」です。「短期記憶」の衰えを防ぐには、反復するのが効果的。それは脳細胞への刺激にもなって「長期記憶」の安定にもつながります。
■魚の油で脳循環をアップしよう!
中高年になると、いつの間にか記憶力が衰えているものです。魚の油に多く含まれるDHA(ドクサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は、血液をサラサラにして脳内の血液循環を良くしてくれます。特にDHAはスムーズな神経伝達にも効果的に作用します。
◎EPAを多く含む魚……まぐろ・真いわし・はまち
◎DHAを多く含む魚……まぐろ・ぶり・まだい
■喜怒哀楽で脳を刺激しよう!
加齢とともに、抗ストレスホルモンのDHEAの分泌が少なくなり、ストレスをはねのける力が弱くなっていくので無用な我慢は禁物です。楽しいことがあれば腹の底から笑い、腹が立つことがあればしっかりと怒る。喜怒哀楽のある生活で脳細胞を生き生きさせましょう。
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