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■喫煙は百害あって一利なし!
WHO(世界保健機関)は、禁煙によって減らすことのできる年間死亡者数を全世界で約500万人、日本では約10万人と推定しています。これは交通事故死の約10倍にあたる数字ですから、これはアンチエイジングといった次元の話ではありません。タバコに含まれるニコチンやタールといった有害物質は、カラダに様々なダメージを与えます。タバコの害で怖いのは、タバコの煙やヤニの中に、ベンツピレン、ニトロソアミンといった発がん物質をはじめ、カラダに有害な物質が200種類以上も含まれていること。喫煙期間が長くなると、肺がんや舌がんになる危険が増します。この他、血圧や心拍数が上昇したり、気管支の収縮なども起こります。喫煙するとカラダは一種の緊張状態になり、末端の血管が収縮して皮膚温度が2〜3度低下することもわかっています。また、お肌への害も顕著で、シミやくすみ、小ジワや潤いの消失などが見られます。さらに問題なのは、タバコの害は吸っている本人だけでなく、まわりにいる人たちへも同様の害を及ぼすことです。
■タバコをやめると5歳若返る!
タバコを吸っている人は、吸う理由のひとつに「ストレスに対処するため」を挙げます。喫煙の目的がストレス解消だったとしても、タバコを吸わないことによるイライラ感はストレスによるものではなく、ニコチンの禁断症状によるものです。ですから、喫煙以外の方法でストレスに立ち向かった方が、はるかに健康的で高い効果が期待できるのです。タバコをやめるのは大変なことですが、タバコをやめれば確実に5歳は若返ります。喫煙している人は、若さと健康維持のために、ぜひ禁煙に挑戦しましょう。
■禁煙のイメージ行動療法
タバコの害をイメージし、禁煙しようと思った理由をしっかり自覚できれば、それだけ禁煙の成功率は高くなります。禁煙をはじめて最初の難関は、ニコチン依存からの離脱症状が激しく出てくること。3日目くらいがピークで、5日目くらいには治まってきますから、吸いたい気持ちを抑制する行動療法で断ち切りましょう。
●タバコの害について、自分なりにイメージを持つ →「肺がニコチンで真っ黒になった」など、具体的にイメージしましょう
●禁煙できたことに自信を持つ →1日目、3日目……1週間目と、どの辞典でも禁煙できた自分をほめてあげましょう
●禁煙してよかったことを思い浮かべる →目覚めがよいなど、小さな変化でも思い出そう
●気楽な気持ちで禁煙を続ける →「意志は固く、気持ちは楽に」が成功の秘訣と肝に銘じよう
●まわりの人に禁煙をすすめる
→まわりの人にもすすめることで自分の意志を再確認しよう
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