アンチエイジングクラブ
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■現代人の4人に1人が睡眠障害


寝床に入ってもなかなか寝つけない。夜中に何度も目が覚めてしまう。寝不足で昼間でも眠い。そんなことはありませんか。現代人の4人に1人、約3,000万人が何らかの睡眠障害があると推測されています。仕事や勉強などに追われて休息や睡眠が犠牲にされ、生活のリズムを崩し、睡眠に障害を来すケースが多いようです。一般に睡眠のリズムは1サイクル1.5時間です。睡眠時間としては、最低でも4.5サイクル(7時間)、理想的には5サイクル(7.5時間)です。

■若返りホルモンは睡眠中に分泌される!

ところで睡眠中には、骨や筋肉を丈夫にしたり、肌のハリを保つ役割をする若返りホルモンといわれる成長ホルモンが分泌されます。また、眠くなったときに分泌されるメラトニンというホルモンには、強力な抗酸化作用があり、日中に発生した活性酸素を睡眠中に消去してくれます。加齢とともにカラダに現れるいくつかの変化は、このメラトニン分泌の低下が一因となっています。若い人より年配の人に睡眠障害が多く見られるのはこのためです。さらに、メラトニンには免疫力を高める作用があることもわかっています。睡眠時間は、若返りの時間――快適な眠りは、若さと健康のみなもとです。ぐっすり眠って、アンチエイジングを実践しましょう。

■ぐっすり眠るコツ

寝室はほの暗く、快適な室温や湿度を保ち、眠りを誘う工夫をして熟睡効果を高めましょう。

就寝前のホットミルクで眠気を誘う
牛乳に含まれているアミノ酸は、体内で眠りをコントロールするメラトニンに変化して睡眠作用を高めてくれます。寝床に入る1〜2時間前に飲むと安眠効果が高まります。量はカップ1杯(200ml)が目安です。
アロマの香りで気持ちを落ち着かせる
香りは、五感のなかで最も脳を刺激するといわれています。ラベンダーとカモミールの香りは、神経の高ぶりを鎮めて、眠りやすくしてくれます。枕元に専用ポットやコットンやハンカチに含ませて置くといいでしょう。
室内の照明に気をつける
室内は真っ暗の方がメラトニンの分泌が良いのですが、眠りを妨げない豆電球程度の明るさ(0.3ルックス)なら問題ありません。青白い蛍光灯は避けて、安らぎを与える白熱灯がおすすめです。
枕の高さを調整する
理想的な枕の高さは、首の骨(頸椎)のカーブにそって、仰向けに寝たときに、立っているときと同じカーブを保つことができる高さです。
体温や室温を調整してスムーズな入眠を誘う
手足が温まるのがスムーズな入眠の条件です。冷え性の人は足下にあんかを置くといいでしょう。ベストな室温は春は約20℃、夏は25℃くらい。布団の中の温度は33℃前後、湿度50%前後が理想的です。寝る前のお風呂は、熱すぎないようにすることがポイントです。
ストレス
心配事で悩みすぎてしまうと寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりすることがあります。まずは忘れて、次の日に考えましょう。ストレスによるダメージを受けたら、休養と睡眠によって充分回復してから、次のストレスに立ち向かうことが大切です。身軽になって何かいい考えが浮かぶかもしれません。